一般的な内科の病気・スポーツドクターより
次のような症状がある方は、ぜひご受診ください
発熱、頭痛、咳がとまらない、痰がからむ、胸痛、息苦しさ、疲れやすさ、体重の減少、立ちくらみ、吐き気、ひどい肩こり、貧血などの症状は、日常的によく見られる一方で、重大な病気の前触れである可能性もあります。
当院では、こうした一般的な内科症状にも幅広く対応しております。
「ちょっとした体調不良かな」と思われる症状でも、どうぞ遠慮なくご相談ください。
当院の治療方針
これらの症状は、生活習慣病や感染症、呼吸器・循環器など多岐にわたる内科的疾患の初期症状である場合があります。
当院では、あらゆる可能性を視野に入れて診療を行い、分かりやすい説明と丁寧な情報提供を心がけ、患者さまが健康で快適な生活に一日も早く戻れるよう全力でサポートいたします。
また、当院の専門外であると判断される症例については、連携医療機関への紹介を適切に行っております。
必要に応じて、速やかに地域の専門病院などへご案内いたしますので、安心してご相談ください。
記録が伸びないとき、貧血だけが原因とは限りません
中高生アスリートの皆さんへ｜スポーツドクターより
最近「記録が伸びない」「走ってもタイムが上がらない」と悩んで受診される中高生アスリートの方が時折いらっしゃいます。保護者の方から「貧血では？」と心配されて来院されるケースもあります。
たしかに成長期は鉄分不足による貧血が起きやすい時期で、特に女子選手には注意が必要です。ですが、実際に血液検査をしてみると、貧血がない方が大半です。それでも「スランプなのでは」と不安になる気持ちはよく分かります。
でも大丈夫。
成長の途中では、一時的に記録が停滞する時期が誰にでもあります。体が大きく変化しているときや、気持ちが追いつかないとき、トレーニングの内容が今の自分に合っていないこともあるかもしれません。
そんなときこそ、焦らず、食事・睡眠・トレーニングのバランスを見直してみましょう。がんばる気持ちを大切に、体と心の声を聴くことも、アスリートとしてとても大切な力です。
もし気になる症状があれば、いつでもご相談ください。
あなたの努力は、きっと次のステップにつながっています。
