メニュー

🚢 飛鳥Ⅲ 大船渡へ来た!

[2026.05.05]
3月14日の神戸港 〜 悔しかった「船尾だけ」~

以前のブログでお伝えした通り、2026年3月14日、神戸港では1989年以来37年ぶりとなるクルーズ客船4隻同時入港という快挙がありました。飛鳥Ⅱ・飛鳥Ⅲ・アマデア・アザマラ・パシュートが一堂に会した歴史的な日です。

娘の運転で妻と3人、駐車場には止めずに車窓や路肩から港を巡るドライブで4隻を眺めてきたのですが、あの日、飛鳥Ⅲについてはひとつだけ心残りがありました。神戸ポートターミナルを回るルートの都合上、飛鳥Ⅲの船尾部分しか見ることができなかったのです。

「あの波型の美しいフォルム、正面から全容を見たかった…」と思い続けていたところ、まさかの展開が待っていました。

4月22日 飛鳥Ⅲ 大船渡港に入港!

4月22日(水)、勤務先の大船渡・ちば内科診療所のすぐ近く、大船渡港に飛鳥Ⅲが入港するという情報をキャッチ。「これは行くしかない」と、昼休みを使って愛車のベスパで港へ向かいました。

実はこの日は今シーズン初めてのベスパ出動。春の陽気に包まれた大船渡の港道を走り、岸壁に着いたその瞬間——目の前に、あの飛鳥Ⅲが悠然と停泊していました。

青い海、緑の山並み、そして真っ白な船体。神戸の賑やかな港とはまた違う、静かで穏やかな三陸の海に飛鳥Ⅲはとてもよく似合っていました。

ついに全容を目の当たりに

大船渡の山並みと白い船体、まずは、港の反対側から眺めてみました。三陸の緑の山々を背景に、白い飛鳥Ⅲが静かに佇む光景は、神戸の都市港とはまったく異なる、どこか牧歌的で美しい風景でした。

全長229m、総トン数約5万2000トン。2025年にデビューしたばかりの日本最大のクルーズ客船です。白い船体に重なるバルコニーの段々と、ゆるやかな曲線——「波」をイメージしたという設計は、やはり海の側で見てこそ映えると感じました。

3月14日には船尾しか見られなかった飛鳥Ⅲ。今回は岸壁のすぐ横に停泊しており、船首から船尾まで、その堂々とした全容をじっくりと間近で見ることができました。

デザインの細部にも感動

近くで見て改めて気づいたのは、デザインの質の高さです。ファンネル(煙突)は紺・白・赤のトリコロールカラーで、青空に映えて実に鮮やか。

そして船体に刻まれた「飛鳥Ⅲ/ASUKA III」の文字。力強い毛筆の「飛鳥Ⅲ」と、端正なローマ字「ASUKA III」が並ぶこのデザインは、和と洋を兼ね備えた日本らしさを感じさせます。

次は飛鳥Ⅱ、そして「いつかは乗船」

聞けば今年は大船渡港への飛鳥Ⅱの入港も予定されているとのこと。3月14日の神戸港では飛鳥Ⅱも見ることができましたが、あの赤白ファンネルをふたたび大船渡の海で見られるとは、今から楽しみで仕方ありません。

そして、いつかはぜひ——神戸港から大船渡港まで飛鳥に乗ってみたい。港の両端を知る者として、船上からの景色はどれほど違って見えるのだろうかと、想像するだけで胸が弾みます。

大船渡のすぐ近くにこんな素晴らしい光景がある。そのことをスタッフの皆さんにも知ってほしくて、この記事を書きました。昼休みのベスパがこんな出会いをくれるとは、やはり愛車はありがたいものです。

ちば内科診療所 院長 千葉 誠

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME